オダさんとアメリカ
ある日、仕事から帰った夏の日。
暑いので、網戸にしようと窓をあけると。
しらない男の人がベランダにいた。
お互い凍りつくが、私が動くと相手も動いた。
時は止まったが、怖いので窓を閉めてカーテンをしめた。
はっとして、恐怖感に襲われ。ここでやっと叫ぶことができた。
ジャイアンが大人になったような感じ。
ださい格好。
マンションの一階。1メートル20cmほどの塀も男は登ってしまうのだ。
時々音がしていたが、そうだったのだろうか。
すぐさま警察を呼んだ。すでに深夜をまわっていた。
怖くてしかたなく、翌日はお家に立ち寄ることができず。
当時愛用していた系列のホテルに泊まった。
試験をひかえていたので宿泊者専用ラウンジで勉強。1日中勉強してたので外人が話しかけてきた。
簡単な英語しかまだ話せなくて。
すると坊主の小柄のアジア人のような彼の仲間がきた。
英語で話しかけるが彼の英語は当時は難しく感じてうまく返せなかった。
幸いにも彼はなんと日本人だった。オダさん、そのばでナンパされ、夜飲みに行こうとメアドを聞かれ。
こういうのは初めてだったので教えてしまった。彼は半導体の会社の優秀な社員だったので清潔感とスポーツマンだったので変な感じがしなかった。
デートに誘われたが、シャツと水着しかなかったのでかわいい服を取りにいくことにした。勉強ばかりしていてもうお店はしまっていた。
怖かった。
明るいうちにいったけど。こわかった。
でもすぐさま家をでて、むかった。
約束の8時をすぎてもいないので、冗談かと思ったらきた。
きちゃった。と心の中で思った。
彼は当時シカゴに渡り、仕事をしていた。
一生懸命しごとして、アメリカにいった彼も好感をもったのと。
英語のアドバイスやさりげないアドバイスをくれる人がいなかったので好感をもった。
海外旅行で一番良かったとこはヨセミテと教えてくれた。
年間に2ヶ月くらいしか家にいなくて、マイラーな人がいうには間違いないと興味をもった。
数ヶ月後、一人で海外旅行でヨセミテへ。
当時。JALで行くとバスで連れてってくれるキャンペーンが私の背中を押した。
サンフランシスコへ。
さらにまた2ヶ月あとに彼に会いにシカゴへ。
買いだおれキャンペーンでエコノミーでもラウンジを使えるキャンペーン。
アメリカの文化、価値観が全く異なるのは私に大きく影響をうけた。
そしてまた、ルチアーノに出会い次回はインドへ興味をもつ。
海外がぐっとみじかなものになった。