シェフシリーズとメール
シェフと出会う。
学校の研修でシェフの元に行くことになった。
担任の先生の通っている専門学校の友人のアルバイト先。
そこへ研修することになった。
当時有名専門学校がフレンチ、イタリアン並びに製菓の道への就職先と関係を強めていたので、先生も苦労したのだろう。
たとえあったとしても女子に向くことは有名店は少なかった。
しかも私はのんびりやのレッテルが貼られていたんじゃないかと思う。
あまりに1週間の研修が楽しく、毎日が充実していたので。
学校の研修が終わり、最終日には大泣きしてしまい。
支配人が特別にタイユヴァンのシャンパンと好きなデセールを用意してくれた。
当時は学生の身分で夢心地だった。
父の会社はIT関係だったのでパソコンは身の回りにあふれていた。
もちろん、私のではないがあったので。
それを使い、メールをうった。
個人的に研修させてくれないかと。
なんと、数日後思いもよらず、憧れの広尾のレストランで研修させてもらえることになった。3ヶ月ごとにメニューがかわるのが楽しく、感激と、フランス語の勉強が楽しかった。といっても料理に関することばかりで、退屈な時間がなくなり。
先生に話さず、1年少々お世話になっていた。
ここに来るまでは、幼稚園の頃に一目惚れしたケーキ屋で働くという将来の夢をかなえ、メイド服もきてウエイターしてみたりしたが。
おいしいまかないと商品券やおこずかいがもらえるこちらの研修の方がよっぽど楽しかった。シェフシリーズにも載ってるシェフで。
ハンサムな感じで相談にのってくれるのでファンだった。
私の履歴書なんちゃって。^^;