デパ地下デビュー
学生時代の話を書いたので懐かしくなって書いてみます。
おこずかい制の家でたしか3500円くらいのおこずかいだったので高校生にもなればアルバイトをこっそりはじめた。
親にはいうが、校則はじつはダメ。
まず始めたのが彼氏がオススメのコンビニ。
『関の山』という難しい言葉を使い、コンビニを勧めた彼氏はテキトーに告白した。
彼氏が高校生になったので欲しいと思って、なんか写メを送ってきたやつ。
合気道部の主将で、細くてイメージが薄かったが。3回目に接触して告白してみた。
これといって会話はしていなかった先輩。
まぁ、付き合うことになった。
先輩、みてたらごめん。
一緒にとしまえんのプールに行ったぐらいだろうか。
そう長くは続くわけもなく。
彼氏がいるというだけで学生生活をエンジョイしたのが不思議である。
一種のステータスか。
まぁ。いいわ。
3回遅刻を連絡を事前にしないとクビという歌舞伎町のアルバイト。
何を言ってるかわからないホームレスやおかしなことをいう人がいてこわかった。
親にもここというと心配されるので言えなかったが1ヶ月ほどで遅刻しまくりクビになった。
そのあとはデパ地下。
私の夢の時間は社員食堂でのフロートを飲む時間だった。
真面目に働き、月10万くらい稼ぎながら剣道部に入っていた。
夏は死ぬかと思った。朝練をして、夕方してバイト。
最初はバタンと倒れ、ヒーヒーいっていたが体が作られ。
一回り体が大きくなった。でも体重は痩せてシンデレラ体重だった。
デパ地下は大きな声で宣伝。
2月9日生まれの肉の日。精肉店とおそうざいがつながっていた。
肉の日も働く。
ある日クリスマスシーズンにクラスメイトが。びっくり!
たまに9時くらいに新宿を歩いてたので、普通科の先生が見てたらしく(早く帰ることと)時々注意された。ヒヤヒヤ。ばれて、停学処分になった生徒もいたのでビクビクしていた^^;